私の考える美容と健康

エステティシャンとなり早いもので22年。

40代中盤となったいま、私なりにたどり着いた美容と健康の在り方についてお伝えしたいと思います。

10代、20代は何もしなくてもお尻は引きあがりシミなんかもなく、とにかくいろんなところがパンパンでした笑

素材や造りが十分に綺麗なのに、もっと細くなりたいとか、健康とかはあまり気にせず、見た目の美しさを重視してましたね。

ダイエットしてるのに気になる太ももは全然痩せませんでした… 

しかし30代に入り食べる内容は変わってないのに、だんだんと代謝が落ち始め、少し食事制限したぐらいでは痩せなくなり

お肌もほうれい線が気になりだしたり、白髪がで始めたりと、頑張らなくては美しさを保てなくなりました。

健康のために始めたジョギングでは膝を痛めてその後数年間悩まされたり、多少の無理ならまだ頑張れると、

気持ちと体のギャップに気づけず、帯状疱疹にまでなってしまいました。

少しづつ自分の体に自信が持てないまま40代に突入です。

30代中盤で個人サロンをオープンし、40代に入り自分もお客様も年齢を重ねていく中、今のまま美容を提供するだけは

必要とされなくなってしまうと考え、3年間鍼灸学校に通い、健康もサポートしていけるようにと、免許を取得いたしました。

そして最近、これぞ健康と美容の根本かもしれないと出会ったのが、「カサハラ式フットケア療法/あしけん療法」です。

今ある体の様々な不調は、地球上で生活する誰しもが受ける重力を、土台である足がうまく受け止められていないということ。

痛みがある部分が悪い部分なのではなく、頑張って負担をかけてしまっているから痛みが出てしまったということ。

だからその部分の治療やケアをしただけでは全然良くならず、ずるずる時間がたち変形が進行してしまうみたいな…

本当に私がそうだったんです。右ひざ痛めて3年、その後左ひざ3年みたいな。

痛めたきっかけの根本はやはり、年齢による筋力の衰えと、自分の体力を見誤ってしまうことだと思います。

運動は正しく体を使えてこそ効果はありますが、間違ったフォームやオーバートレイニングは、体に衝撃を与え摩耗させます。

ですから、運動=健康 ではないということ、自分に見合った運動強度で継続して行うということが大切だと思います。

私は小さいころから足が遅く運動は好きではないですが、今はジムに定期的に通うようになり、筋肉をつけるというより

痛みなく健康に働ける体を維持していけるよう努めています。


また今は痛みなくご健康な方でも、ぜひメンテンナンスはお勧めしたいです。

普段は何ともないのですが、触る、流すことで痛みを感じたり、違和感を感じる部分があります。

それこそがメンテナンスの意義です。体は急に動かなくなることはなく、忍び寄る変化に気づけていないだけなのです。

また今の時代は美容皮膚科や整形外科さんが大人気ですが、気になる部分というのは全体の機能が低下した結果の部分であり

一部分だけを強烈にメンテナンスしても、次に気になる部分が目に付くのは時間の問題です。

そこで私がお伝えしているのは、血流の流れを良くする行為に支障がなければどうぞ!っということです。

お肌の再生や代謝向上は内側からの血流促進あってこそ。自活力の芽を摘んでしまわないでほしいということです。

いろいろな考え方があるご時世。

ここまで色々と紆余曲折しながら自信を持ってご提供できる施術にたどり着きました。

これからもどんどん素敵な情報をお伝えできるよう努めていきますので、今日はこの辺で失礼いたします。